福津市立勝浦小学校様より、獅子楽(ししがく)の衣装製作のご依頼をいただきました。
姉妹店「美夜古企画」が衣装製作を担当し、「仕立て屋にのじ」が活動している宗像市の隣の市に、福津市立勝浦小学校があり、取材させていただきました。
先日、運動会で発表する「獅子楽」の練習風景を取材させていただきました。
3~6年生までの児童で構成されているようです。
それぞれ、獅子舞・太鼓・笛に分かれ練習していました。
6年生のリーダーが掛け声をかけ、みんなをしっかりとまとめていました。
太鼓・笛の音が体の中にも鳴り響き、獅子舞も躍動感ある動きで、練習風景を実際に見せてもらい感動しました。
快く許可をいただきました学校関係者様には感謝いたします。
今回取材させていただいた福津市立勝浦小学校は、「獅子楽」も同様ですが、勝浦地域に古くから伝わる伝統芸能「人形浄瑠璃」を学ぶ場もあるそうです。
また、日本が来年の世界文化遺産登録を目指す「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」も近くにあります。
先日も、ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」の現地調査が行われ、ニュースなどでご覧になった方も多いのではないかと思います。
このような環境の中で日々、伝統文化継承に取り組まれ、活動されている方々に衣装制作という形で参加できたことを嬉しく思います。